投稿日:2024.03.14 更新日:2024.07.03

【2024年最新】SEOとは?基本と対策から活用方法まで解説!

SEOという単語はよく聞くけど何となくしか知らない。WEB担当者になり、WEBサイトからの集客のためSEOに力を入れるよう上司から指示があったが具体的に何をすれば良いか分からない。そんな悩みを持たれている方も多いのではないでしょうか。 この記事ではそもそもSEOとは何か、基本的な考え方から具体的な対策、SEOで集客が出来た後の活用方法まで分かりやすく解説します。

SEOとは?

SEO(エスイーオー)とは“Search Engine Optimization” の略であり、検索エンジン最適化を意味します。

「SEO対策」とはWEBページをGoogleなどの検索エンジンの検索結果の上位に表示させ、サイトへの流入を増やすために実施する取り組みのことをいいます。

SEOの目的

SEOは、WEBページへの流入を増やす(アクセス数を増やす)ということが直接の目的となりますが、その結果、

  • お問い合わせやホワイトペーパーをダウンロードしてもらいリードや案件を獲得する
  • 広告収入を増やす(自社サイト内に広告枠があるようなケース)

等、売上や収入を増やすために実施することを目的として実施することが多いでしょう。

SEOのメリット・デメリット

結果的に売上が増えるのであれば皆やれば良いじゃないか!と思うかもしれませんが、メリットだけではなくデメリットも踏まえた検討が必要です。

メリット

SEOはアクセス数が増えた結果、以下のようなメリットがあります。

・リード獲得、売上増、広告費の削減が期待できる

ホワイトペーパーダウンロードやお問い合わせが増え、結果売上の増加が期待できます。また、WEB広告等、広告費を出して集客している場合、広告費の削減も検討できるでしょう。

・WEBサイトが資産となる

例えばWEB広告を出していた場合、出稿を止めれば広告経由でのサイトへの流入も止まります。一方、SEOの場合、検索上位に表示されるような優れたコンテンツが蓄積されていけば中長期的に安定した集客(検索流入)が期待でき、常に集客を行う大きな資産として残ります。

・認知度が上がる(ブランディング)

WEBサイトへのアクセス数が増えればそれだけ自社の認知度も向上します。質の高いコンテンツを多く作成し、上位表示されるコンテンツが増えていけばサイト名やブランド名が広く知られ、中長期的なブランド価値が築かれるでしょう

デメリット

SEOはメリットだけではなく次のようなデメリットもあります。

・時間がかかる

SEOの効果はすぐに現れるものではありません。検索エンジンは結果を評価するまでに時間がかかり、短期的な成果は得にくいという点に注意が必要です。

・失敗する可能性がある

間違ったキーワード戦略や悪質な手法を用いると、検索上位になかなか表示されなかったり、検索エンジンからペナルティを受け、検索対象から除外される可能性があります。

・コストがかかる

効果的なSEO対策には専門的な知識のもと、キーワード選定、文章ライティング、適切なコーディング等のリソースが必要となります。そのため1から始めようとすると外部専門家への一定のコストが発生するケースが一般的と言えるでしょう。

・継続的なメンテナンスが必要

検索エンジンのアルゴリズムや規則は変わる可能性がある他、検索数が多く競争が激しいキーワードであれば、様々な会社がSEO対策を行う可能性があるため、一度自社のページが上位表示されたとしても、その後他社のページが上位表示されるということもありますそのため、定期的なメンテナンスと最適化という継続的な取り組みが必須となります。

SEOで検索順位が決まる仕組み

次に、検索エンジンにおいて検索順位が決まる仕組みをご説明します。

(1)クローラーによる情報収集

クローラーと呼ばれるWEBページの情報を集めるプログラムが日々巡回し、その情報を理解します。

(2)インデックス登録と情報整理

クローラーにより収集された情報はGoogleのデータベースに登録(インデックス)され、ユーザーが検索した際に迅速に情報を提供するために整理されます。

(3)評価アルゴリズムでランク付

インデックスされた情報をGoogleは200以上の評価要素をもとにWEBサイトを評価しランク付けします。Googleは「Google検索品質評価ガイドライン」という基準を全世界に公表していますが、日本語訳はなく、かつ160ページ以上に及ぶドキュメントとなるため、詳細はここでは触れませんが、ユーザーの検索キーワードに対し「最も適切な答え」とGoogleから判断されたものから順に上位表示されると理解しておけば良いでしょう。

SEO対策の流れ

事前準備

・現状把握 / 分析準備

まずは、SEO対策によってアクセス数を現状からどのぐらい増やしたいのか、対策後実際にアクセス数が増えているのか、意図したキーワードで流入しているのかといった情報の把握や分析の準備を行います。現状把握・分析には各種ITツールの導入が効果的で、次の2つは導入必須のツールとなります。

■Googleアナリティクス【無料ツール】

Google アナリティクス(GA)とは、Googleが提供する無料で利用できるアクセス解析ツールです。様々なデータの計測や解析を行い、WEBサイトの改善に繋げることができるので、SEO対策を行う上で必須のツールと言えます。

GA付与されるトラッキングコードをWEBサイト内に埋め込むことで、各種データの計測を開始することができます。コードの埋め込みと聞くとハードルが高く感じるかもしれませんが、無料で始められる一般的なツールでありGAの始め方をまとめた記事も多くあるので、まずはこのツールの導入から始めましょう。

■Googleサーチコンソール【無料ツール】

Googleサーチコンソール(サチコ)はユーザーがどのキーワードで検索したときに、自社のサイトがどのように表示されたのか、具体的にどのキーワードからサイトに流入したのかなど、サイトのアクセス前のデータを取得できるツールです。

自社サイトに流入した後のデータを計測・解析するツールがGA、流入前のデータを計測・解析するツールがサチコと理解しておきましょう。

データを確認することによりSEO効果検証や改善案の発見、見込み顧客のニーズ発掘、必要なコンテンツの把握等に活用できるため、GAと合わせてSEO対策には必須のツールです。

上記の他、必須ではないものの、キーワード選定に役立つ補助ツールや検索順位計測ツール等、SEO対策に活用できるツールが複数あるため後段にてご紹介します。

・動線受け皿準備

SEOの目的がリード獲得の場合、せっかくアクセス数が増えても、訪問者が期待通りの情報や体験が得られず離脱し、リード獲得に繋げられなければSEOの意味が半減してしまいます等、訪問者が増えた場合の動線や受け皿を準備しておくことも大事なポイントです。カスタマージャーニーマップを作成し、どのコンテンツが不足しているのかを確認し対策を検討することも効果的です。

対策検討と実施

・対策の種類

SEO対策には大きく3種類に分かれます。SEOの目的や現状把握を踏まえた自社の課題に合わせ、対策の優先順位や内容を検討します。

①コンテンツSEO

コンテンツSEOとは、ユーザーにとって有益な情報をまとめたコンテンツ(ページ)を作成し、検索エンジン経由でWEBサイトに訪問してもらうための施策です。SEO対策の中で最も重要な対策がこのコンテンツSEOです。

コンテンツSEOの進め方は以下の通りです。

(1)見込み顧客像(ペルソナ)を検討する

WEBサイトにアクセスして欲しい見込み顧客像(ペルソナ)を検討します。ターゲットを明確にすることでどんなコンテンツが必要かが見えてきます。

※関連記事マーケティングの「ペルソナ」とは?自社HPリニューアルの実体験を交えてご紹介!」

(2)カスタマージャーニー設計

顧客が商品・サービスを知り、実際に購入・利用し、利用後に利用の継続や再購入の意思決定をするまでの道のりを可視化したものをカスタマージャーニーマップといいます。自社の商品・サービスを認知してもらうフェーズから利用・購入、継続利用までに至る経緯とそれに対する自社のコンテンツを見える化することで、どんなコンテンツが足りていないのか、強化すべきコンテンツが何か、が見えてくるためサイト設計やコンテンツ検討に役立ちます。

(3)キーワード選定

見込み顧客像や作成すべきコンテンツの内容の整理ができたら、対策をする具体的な検索キーワードを選定します。後述するラッコキーワードやキーワードプランナーといったツールを使って検索キーワードを決定します。

(4)コンテンツ制作

キーワードまで決まったらいよいよコンテンツを制作します。競合となる上位サイト調査を行い、「競合サイトの共通トピック」「競合サイトにない差別化ポイント(読みやすさ、分かりやすさ、他にない情報等)」を意識した構成案や内容を検討し、ページを作成します。

②内部対策

内部対策は、WEBサイト自体の構造やコンテンツを対象として行う対策です。内部対策により、Googleに適切にページの情報を認識してもらい、適切に評価をしてもらうことで検索順位の向上を狙います。具体的な内部対策のポイントをいくつかご紹介します。

(1)HTMLタグ・キーワードの最適化

タイトルタグ、メタディスクリプション、見出しタグ(H1、H2など)、コンテンツ(ページ内)に主要なキーワードを適切に配置します。これらはhtml上に記述を行うという作業になります。この作業を行うことでそのページのタイトルが何で、どんな内容のページなのかをGoogleが判断し易くすることができます。ページ内に過剰な数のキーワードを使用すると検索エンジンにスパムと誤解され、ペナルティの対象となり得るので注意が必要です。また、タイトルタグやメタディスクリプションは表示される検索結果にも使われるため、ユーザーのクリック率にも影響する重要な要素となります。

(2)URLの最適化

一見SEOと関係がない要素に見えるURLも、Googleが推奨する設定方法を行うことによりSEO効果を得られます。具体的にはローマ字表記を避ける、https(通信暗号化)に対応する、キーワードやカテゴリーを盛り込み分かりやすくする、不要なパラメータは削除しURLをシンプルに短縮化するといった内容となります。

(3)内部リンクの最適化

関連するコンテンツへの内部リンクを設定し、ユーザーが簡単に関連記事にアクセスできるようにします。

(4)画像の最適化

検索エンジンはそのままでは画像を適切に評価できません。そのため、画像にalt属性を設定することで検索エンジンが画像の内容を理解することができるようにします。

(5)モバイルフレンドリー

モバイルフレンドリーとはモバイル(スマートフォン)で閲覧した際に見やすいデザインにするという考え方です。Googleはモバイルファーストインデックスを採用しており、パソコンだけでなく、タブレットやスマホなど画面サイズごとに、表示を最適化するレスポンシブデザインの導入を推奨していることから、重要性が高まっています。

③外部対策

外部対策は、他のWEBサイトからの被リンクを増やす、SNSでのシェアやリンクを増やしてもらう等、自社サイトの外側からSEO評価を高める施策のことを言います。

今までは故意的に被リンクを大量に生産することで検索順位をあげていた企業もいましたが、Googleのアルゴリズムのアップデートによって、そのようなことはペナルティの対象になりました。そのため、とにかく自社サイトが外部サイトやSNSで共有やリンクしてもらえるような良いコンテンツを継続して作成していくことが必要になります。

効果計測および改善対応

コンテンツがリリースされた後は、2~3ヶ月検索順位が安定するのを待って、Googleサーチコンソールや順位検索ツールを適宜活用し、狙った検索キーワードでの検索順位や流入数、実際に検索されたキーワード等を分析します。

分析結果をもとに、必要に応じてコンテンツの改善対応(リライト、タグの調整等)を行い、再度効果計測を行うというサイクルを繰り返し、順位が改善されるようPDCAを回し続けます。

一度上位表示されたとしても、前述の通り検索エンジンのアルゴリズムの変更や競合サイトのSEO対策により順位が下がるということが必ず起こります。そのため、効果計測やメンテナンス・改善対応はやったら終わりではなく、継続的な取り組みとして続けることが重要です。

SEO対策に活用できるツール(無料あり)

世の中には便利なSEO対策ツールがたくさんありますが、その一部をご紹介します。

キーワードプランナー https://ads.google.com/intl/ja_jp/home/tools/keyword-planner/

キーワードごとの月間検索ボリュームや関連キーワードの調査ができるGoogleのツールです。例えば「SEO 対策 費用」というキーワードで調べると「月間平均検索数:1,600件」という具合で検索数の調査ができます。無料で使うことができますが、Googleで広告運用をしていない場合は、「1000~1万」といったざっくりの数字が表示されます。

ラッコキーワード https://related-keywords.com/

キーワードリサーチに便利なツールです。一緒に検索されるキーワードはどんなものがあるか?どんな疑問が存在している?といったことを無料で調べることができます。

Ahrefs(エイチレフス) https://ahrefs.jp/

バックリンクの分析や競合調査ができるツール。SEO戦略の構築に役立ちます。

GMO順位ツールチェッカー https://rank-checker.com/

ウェブサイトの特定のキーワードにおける検索順位を確認するためのツール。手軽に利用できます。

ミエルカヒートマップ https://mieru-ca.com/heatmap/

ユーザーの行動を可視化するためのツール。ヒートマップやクリック分析を通じてウェブサイトの使いやすさを改善できます。

弊社でもこれらのツールを活用しSEO対策を行っています。本記事含むコラム記事の多くはSEOを意識した記事となっていますので、「具体的にどうやって進めたの?」「コンテンツ制作に苦労するところは?」「どのぐらいの時間を割いているの?」等、詳細を聞いてみたいという方は是非お問い合わせください!

SEOに掛かる費用

前述の通り、効果的なSEO対策には専門的な知識のもと、キーワード選定、文章ライティング、適切なコーディング等のリソースが必要となり、外部専門家に一部あるいは大部分を依頼することが一般的です。

外部専門家に依頼する際の目安として月額数万円から数十万円程度が一般的ですが、依頼する規模が大きくなれば数百万円~になる等、内容により大きく変動します。

予算や期待する効果等、自社の戦略に応じて専門家と相談を重ねながら具体的な要件を検討し、適切なプランを見つけることが重要です。

まとめ

今回はSEOの基本的な内容や全体像についてご紹介しました。SEOは誰もが一度は聞いたことがある言葉となりその重要性が高まっています。その証拠にコンテンツSEO、内部対策、ペルソナ、カスタマージャーニー等、今回紹介した内容それぞれについて個別・具体的な解説記事が世の中に溢れています。その意味では、専門的な知識がない状態でも、「調べながらできる」施策となってきています。

ただし、「とりあえずSEO対策をやってみよう」という軽い気持ちで進めたとしても、十分なリソースがなければ成果が出ることはありません

また、SEO対策は成果が出るまでに時間がかかる施策であるため、数ヶ月程度経過して、成果が出ないから止めるようであれば、SEO対策はオススメできません。

そのため、自社でそのリソースや継続性を補うことが難しい場合、部分的または全体的なSEO対策を専門家に外注するのも1つの方法かと思います。

株式会社シーズンではWEBサイトの制作からWEBマーケティング施策まで一貫して対応している制作会社です。この記事を読んで「一度SEOについて話を聞いてみたい」「自社のサービスはSEOで効果が出せる商材なのか?」等、少しでも興味・関心、あるいは疑問点があればお気軽にご相談ください!

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