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デザイナーの一言コラム
〜パネル制作は「説明のしやすさ」を意識!〜
我々デザイナーは日々、「どのようにデザインしたら見やすいかな?」という視点はもちろん、「説明のしやすさ」をとても重視しています。
説明担当が話の流れを作りやすいデザインは、そのままセールスのしやすさ、はたまた受注率に繋がっていくからです。
そのため、6つのコツの他にも、「話の流れを反映したパネル制作」を意識してみてください!
まずは、実際に営業をする時の話の流れを箇条書きにしてみましょう。その上で、人の目線は左上から流れていくことを意識して配置していけば、説明を意識したパネル制作ができると思います!(※高すぎる位置に作らないよう、人の身長と目線も意識しましょう!)
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展示パネルデザイン6つのコツ
ここからは早速、デザインのコツについて解説していきます!
1. パッと見て「何を伝えたいか」がわかる構成に
展示パネルは、一瞬で伝わることが重要です。通りすがりの人が立ち止まるかどうかは、「見出し」や「キービジュアル」で決まります。
- メイン看板のタイトルは大きく・簡潔に(10文字以内が理想)
- 補足情報は箇条書きで整理
- メインビジュアルや写真を大きく配置
2. 情報は絞って、余白を活かす
よくある失敗は、情報を詰め込みすぎて見づらくなること。
伝えたいことを3つ以内に絞り、思い切って余白を残すことで、内容にメリハリが生まれます。
- 情報量は最低限に(詳しく知りたい人向けにはQRコードや資料を用意)
- 余白で目線の流れをつくる
- 1パネル1メッセージが原則
3. 色使いとフォントは「統一感」が命
色を多用しすぎたり、フォントがバラバラだと、雑然とした印象になります。
ブランドカラーやテーマに合わせて、2〜3色以内に抑えるのがポイントです。
- メインカラー1色、サブカラー2色まで
- フォントは同系統で2種類以内(見出し用・本文用)
- 背景色と文字色のコントラストをはっきりと
4. 見る人の目線を意識してレイアウトする
展示パネルを見るとき、人の視線は左上から右下に流れる傾向があります。
その動線に合わせて、情報の配置を工夫しましょう。
- 視線の流れを意識したZ型・F型レイアウト
- 見せたい順に「視覚的な強弱」をつける(文字の大きさや色で調整)
- 重要な情報は上・中央・左側に
5. 設置環境に合わせたサイズと視認性をチェック
遠くから見るパネルなのか、至近距離で読むものかで最適なデザインは異なります。
印刷前に必ず、使用シーンを想定して設計しましょう。
- 遠目用ならフォントサイズは最低でも60pt以上
- 照明・周囲の色などにも注意
- 可能であれば、実寸での出力チェックを
6. 数字や事例を、具体的に載せる
クライアントの課題を、「この会社なら解決してくれそう!」と思ってもらうことが大切。
特に経営者にはしっかりとアプローチしたいところですよね。
数字や具体例は、イメージが湧きやすいもの。有効的に活用していきましょう!
- 動画で事例を流しておくのも効果的!
- 数字は、グラフ化してパッと見てわかるようにしましょう!
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まとめ|展示パネルのデザインには「伝える順序」と「引き算」の視点が大切
初めてのパネル作成は、なかなかコツをつかむのが難しいものですよね。
私も初めて作成した時は、画面で見るデザインと、実寸で出力した時の印象の違いに四苦八苦したものです。
悩んでしまった時は、「たくさんの事例を参考にすること」もおすすめ!
我々デザイナーも、行き詰まった時はよくアイデア探しをしています。
「ピンタレスト」やネット検索、実際の展示会見学などを活用して、活路を見出しましょう!
もちろん、プロへの制作依頼もお待ちしております!
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よくある質問(FAQ)
Q. 展示パネルのサイズはどのくらいが一般的?
A. 展示会ではA1やB1サイズがよく使われます。設置場所や視認距離に応じて選びましょう。
Q. 展示パネルのテンプレートはありますか?
A. IllustratorやPowerPointで使える無料テンプレートが多数配布されています。商業印刷用にはCMYK設定のものを選びましょう。
Q. 自分でデザインするのが不安です。
A. 専門のデザイン会社や印刷会社に相談するのもおすすめです。内容が決まっていれば、安価に制作できるパッケージもあります。